禍津神まがつがみ)” の例文
もし岩殿に霊があれば、俊寛一人を残したまま、二人の都返りを取り持つくらいは、何とも思わぬ禍津神まがつがみじゃ。
俊寛 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)