“神風”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かみかぜ50.0%
かむかぜ37.5%
カムカゼ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
神風かみかぜを起こしてあのをふくらせ、水夫かこうでの力を二倍にし、鳥のごとくにすみやかにこの岸に着かしめたまえ。(鳥居とりいのほうに走り出そうとする)
俊寛 (新字新仮名) / 倉田百三(著)
神風かむかぜ伊勢いせくににもあらましをなにしかけむきみらなくに 〔巻二・一六三〕 大来皇女
万葉秀歌 (新字新仮名) / 斎藤茂吉(著)
また、「キ、ヒ、ミ」も「ツキ」が「月夜ツクヨ」となり、「」が「火中ホナカ」となり、「カミ」が「神風カムカゼ」となり、「」が「むくろ」(骸)となり、「」が「木立コダチ」になります。
古代国語の音韻に就いて (新字新仮名) / 橋本進吉(著)