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神楽
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カグラ
ふりがな文庫
“
神楽
(
カグラ
)” の例文
神あそび・
神楽
(
カグラ
)
なども、古く、をどりとくるふとの方に傾いてゐた。まひの動作の極めて早いのがくるふである。
国文学の発生(第四稿):唱導的方面を中心として
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其等の中、特殊なものでない限りは、
神楽
(
カグラ
)
といふ名で、いろ/\違つた芸能をひつくるめてゐる。まづ総括出来る名目を立てれば、「
神遊
(
カミアソビ
)
」と言ふ古い語であらう。
神賑ひ一般
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
私の此文章が、必しも花祭り及び山の
神楽
(
カグラ
)
の本義を説き得て居ないかも知れません。私自身すら処々、既に転換を欲する固定した考への型に這入つたのもあります。
山の霜月舞:――花祭り解説――
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
さう言ふ神遊びの中に、
神楽
(
カグラ
)
と言ふ流行を捲き起すものが現れた。平安中期の事である。
神賑ひ一般
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
其に結びついたのは、在来の夏の禊ぎの行事であつた。川社を設け、八十瀬の祓へを行ひ、夏
神楽
(
カグラ
)
を奏する。皆、帰化人将来の祇園信仰が、民間伝承の上に結びついて来てからの事であつた。
村々の祭り
(新字旧仮名)
/
折口信夫
(著)
“神楽”の意味
《名詞》
(シンガク)
(かぐら)
(出典:Wiktionary)
“神楽”の解説
神楽(かぐら)は、日本の神道の神事において神に奉納するため奏される歌舞。
(出典:Wikipedia)
神
常用漢字
小3
部首:⽰
9画
楽
常用漢字
小2
部首:⽊
13画
“神楽”で始まる語句
神楽坂
神楽師
神楽殿
神楽堂
神楽岡
神楽囃子
神楽阪
神楽笛
神楽舞
神楽観