“神楽坂（かくらざか）” の例文

橋のそばの日立商会と云う株屋さんに月給参拾円で通いましたが、ここも三、四ヶ月で馘（くび）になり、私は両親と一緒に神楽坂（かくらざか）だの道玄坂だのに雑貨の夜店を出すに至りました。

文学的自叙伝 (新字新仮名) ／ 林芙美子(著)

“神楽坂”の解説

神楽坂（かぐらざか）は、東京都新宿区で牛込地域南西部に位置する。早稲田通りにおける大久保通り交差点から外堀通り交差点までの坂である。坂の周辺の地名でもあり、神楽坂一丁目から六丁目がある。全域住居表示未実施。#町名の変遷を参照。江戸時代には、外堀に設置されていた牛込門に通じる交通の要衝だった。
なお大久保通りとの交差点が「坂上」、外堀通りとの交差点が「坂下」となる。またこの地名は東京メトロ東西線神楽坂駅や都営大江戸線牛込神楽坂駅など駅名にも使われている。
(出典:Wikipedia)

神	常用漢字 小３ 部首:⽰ 9画
楽	常用漢字 小２ 部首:⽊ 13画
坂	常用漢字 小３ 部首:⼟ 7画