“白虎隊”の読み方と例文
読み方割合
びゃっこたい100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
ここは少年白虎隊びゃっこたいの物語で誰も想い起す所でありましょう。古い城下町でありますから、今も色々のものが作られます。一番仕事が盛なのは「会津塗あいづぬり」で聞える漆器であります。
手仕事の日本 (新字新仮名) / 柳宗悦(著)
ちょうど白虎隊びゃっこたい一人いちにんが、腹を切り損なって、入学試験を受けに東京に出たとしか思われなかった。教場へは無論下駄げた穿いたままあがった。もっともこれは佐藤ばかりじゃない。
満韓ところどころ (新字新仮名) / 夏目漱石(著)