白痴面こけづら)” の例文
その手紙は、白痴面こけづらの中間へ返してしまったから、文章までもおぼえてはいないが、おもむきはよくわかっている。
顎十郎捕物帳:16 菊香水 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)