“白狼”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しろおおかみ50.0%
はくらう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
するとそれまで岩の根方に暖い陽の光を浴びながらウトウト眠っていた白狼しろおおかみが、ヒラリとばかりに飛び上がった。
蔦葛木曽棧 (新字新仮名) / 国枝史郎(著)
もしれ私一人ひとりの好みを云へば、やはり、犬よりは狼がい。子供を育てたり裁縫したりする優しいめす白狼はくらうい。
世の中と女 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)