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生硬
ふりがな文庫
“生硬”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
せいかう
33.3%
せいこう
33.3%
なま
33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
せいかう
(逆引き)
文章
(
ぶんしやう
)
の
章句
(
しやうく
)
においても
往々
(
わう/\
)
生硬
(
せいかう
)
な
惡譯
(
あくやく
)
があつて、
甚
(
はなは
)
だしきは
何
(
なん
)
の
事
(
こと
)
やら
分
(
わ
)
からぬのがある。
国語尊重
(旧字旧仮名)
/
伊東忠太
(著)
生硬(せいかう)の例文をもっと
(1作品)
見る
せいこう
(逆引き)
そして画家のほうは、色調のことを言いだして、色彩の配列がよくないことを容赦なく指摘し、これはスイス趣味であり、ホドラー流の
生硬
(
せいこう
)
平凡な雑色だとした。
ジャン・クリストフ:11 第九巻 燃ゆる荊
(新字新仮名)
/
ロマン・ロラン
(著)
生硬(せいこう)の例文をもっと
(1作品)
見る
なま
(逆引き)
藁色
(
わらいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、
稜鏡
(
プリズム
)
の
生硬
(
なま
)
な色にたち
雜
(
まざ
)
つた黄ばんだ金剛石のやうに
藁色
(
わらいろ
)
の
薔薇
(
ばら
)
の花、扇のかげで心と心とをひしと合せて、
芒
(
のぎ
)
の
匂
(
にほひ
)
をかいでゐる
僞善
(
ぎぜん
)
の花よ、
無言
(
むごん
)
の花よ。
牧羊神
(旧字旧仮名)
/
上田敏
(著)
生硬(なま)の例文をもっと
(1作品)
見る
“生硬”の意味
《名詞・形容動詞》
頑固で、世情人情に通じないこと。世慣れていないこと。
文章表現が硬く未熟なこと。特に翻訳などがこなれていないこと。
(出典:Wiktionary)
生
常用漢字
小1
部首:⽣
5画
硬
常用漢字
中学
部首:⽯
12画
“生”で始まる語句
生
生命
生憎
生活
生涯
生々
生垣
生物
生温
生死
“生硬”のふりがなが多い著者
伊東忠太
ロマン・ロラン
上田敏