生々せい/\)” の例文
渠は自分の生々せい/\活動主義をその全人的ぜんじんてきな立脚地として、何をやつても、人間が人間の全心全力を盡して努力さへすればいいのだと考へ、報酬のすくない筆硯を投げうち
泡鳴五部作:03 放浪 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)
生々せい/\活動のもとなる肉の幻影力を失ひ、靈ばかりが痩せツこけた無生氣の亡者の如く、自分の運命を踏み越えるのではないか知らん? それなら、自分の主義の破滅だと。
泡鳴五部作:05 憑き物 (旧字旧仮名) / 岩野泡鳴(著)