猪口米ちょこまい)” の例文
ニギリゴメ 昔は穀物を食い延ばす方法として、毎日炊事に際して一握ひとつかみずつの飯米を別にのけておく風習があったという(山口県阿武あぶ郡)。鹿児島県ではこれを猪口米ちょこまいともいっている。
食料名彙 (新字新仮名) / 柳田国男(著)