“猩猩緋”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
しやうじやうひ66.7%
しやう/″\ひ33.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
僕は何時いつしかコバルト色の服と猩猩緋しやうじやうひ胴衣ヹストンを着たこの国の青年海軍士官と仏蘭西フランス語で話しながら歩いた。士官は中世から今迄引続いてる海軍造船所へれて行つて節会せちゑかゝはらず縦覧させてれた。
巴里より (新字旧仮名) / 与謝野寛与謝野晶子(著)
何時いつか、我が入る、猩猩緋しやうじやうひ
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
猩猩緋しやう/″\ひに咲く、黄金きんに咲く
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)
宮廷劇場の静かな猩猩緋しやう/″\ひ……
晶子詩篇全集 (新字旧仮名) / 与謝野晶子(著)