“狐狗狸”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
こっくり62.5%
こくり25.0%
コックリ12.5%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
卓子テエブルさん(卓をたゝく)ことにお前さんはあしで、狐狗狸こっくりさん、其のまゝだもの。きてるも同じだと思ふから、つい、お話をしたんだわ。
紅玉 (新字旧仮名) / 泉鏡花(著)
一八五三年には、ファラデーは妙な事にかかり合って、狐狗狸こくりの研究をし、七月二日の雑誌アセニウムにその結果を公にした。
わたしが、ある日狐狗狸コックリ様をやる方々の所へ参りました。そうして私は彼らに申しますのには、『貴君あなた方はわたしの父の名を聞かせてください』
妖怪談 (新字新仮名) / 井上円了(著)