牛込見付うしごめみつけ)” の例文
左内坂さないざかですよ、早く言えば牛込見付うしごめみつけ、市ガ谷と言っても宜い、——二、三日前、あの辺をのぞくと、怪談でいっぱい」
ちょうど牛込見付うしごめみつけ飯田橋いいだばしとのあいだを、北へ登って行くほそい坂道さかみちがそれで、馬はいくらも使える江戸のような土地でも、やはり人の背を借りたほうが、べんりな場合がいくらもあったのである。
母の手毬歌 (新字新仮名) / 柳田国男(著)