牛蒡締ごぼうじめ)” の例文
店には仕事がちらかり放題に散かっていた。熨斗餅のしもちすみの方におかれたり、牛蒡締ごぼうじめや輪飾がつかねられてあったりした。
あらくれ (新字新仮名) / 徳田秋声(著)
めば牛蒡締ごぼうじめくらいのふとさはあるであろう。
おせん (新字新仮名) / 邦枝完二(著)