片裂葯へんれつやく)” の例文
花中かちゅうには四雄蕊ゆうずいがある。その長いやくは、葯胞やくほうへんがもとから上の方にき上がって、黄色の花粉を出している特状がある。このようなやくを、植物学上では片裂葯へんれつやくと称している。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)