きらめき)” の例文
わがめさめし時にたゞちにうつりて語るらく、とある光のきらめきと起きよ汝何を爲すやとよばはる聲とはわが睡りの幕を裂きたり 七〇—七二
神曲:02 浄火 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
既にして真夜中に及ぶと丁度北極や南極の地方で見る極光の様なきらめきが時々西の天に発した。
暗黒星 (新字新仮名) / シモン・ニューコム(著)
我見しに、かのジョーヴェの燈火ともしびの中には愛のきらめきのあるありて、われらの言語ことばをわが目に現はせり 七〇—七二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)
むらがり降れるかのきらめきも、とあるきだに着くに及びて、またかくの如く爲すと見えたり 四〇—四二
神曲:03 天堂 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)