無要心ぶようじん)” の例文
帰りにはもと来た路を同じ舟で揚場まで漕ぎ戻す。無要心ぶようじんだからと云って、下男がまた提灯ちょうちんけてむかえに行く。うちへ着くのは今の時計で十二時くらいにはなるのだろう。
硝子戸の中 (新字新仮名) / 夏目漱石(著)