“灯明（ともしび）” の例文

旧字：燈明

と是から盥へ水を汲んで持って来てくれましたから足を洗って奥へ通りまして、重助は仏壇へ灯明（ともしび）を点（つ）けて線香を立て

粟田口霑笛竹（澤紫ゆかりの咲分）：02 粟田口霑笛竹（澤紫ゆかりの咲分） (新字新仮名) ／ 三遊亭円朝(著)

“灯明”の意味

《名詞》
灯明（とうみょう）

神仏に供える灯火。
(出典:Wiktionary)

“灯明”の解説

灯明（燈明：とうみょう）とは、神仏に供える灯火をいう。仏教においては、サンスクリット語の「ディーパ」の訳で、闇（無明）を照らす智慧の光とされ、重要な供養のひとつとされる。灯明は古くは油をともす油皿（あぶらざら）が使われていたが、現在は、ろうそくまたは電球によるものが多い。
灯明を供えるために用いられる仏具は、「燭台」や「灯籠（灯篭）」、「輪灯」などがある。
なお、灯明をともすための燭台は、仏教における基本的な仏具である三具足・五具足のひとつとなっている。
(出典:Wikipedia)

灯	常用漢字 小４ 部首:⽕ 6画
明	常用漢字 小２ 部首:⽇ 8画