“灌漑専用”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
かんがいせんよう50.0%
くわんがいせんよう50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちから五丁程西に当って、品川堀と云う小さな流水ながれがある。玉川上水たまがわじょうすいの分派で、品川方面の灌漑専用かんがいせんようの水だが、附近の村人は朝々顔も洗えば、襁褓おしめの洗濯もする、肥桶も洗う。
みみずのたはこと (新字新仮名) / 徳冨健次郎徳冨蘆花(著)
家から五丁程西に当つて、品川堀と云ふ小さな流水ながれがある。玉川上水の分流わかれで、品川方面の灌漑専用くわんがいせんようの水だが、附近あたりの村人は朝々あさ/\かほも洗へば、襁褓おしめの洗濯もする、肥桶も洗ふ。
水汲み (新字旧仮名) / 徳冨蘆花(著)