“満目荒涼”の読み方と例文
読み方割合
まんもくこうりょう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
商店街は瓦礫がれきの浜となり、住宅地はただ石垣の段ばかり、畑は禿げ、林は燃え、森の巨木はマッチを並べたように倒され、満目荒涼まんもくこうりょう、犬一匹生きて動くものはない。
長崎の鐘 (新字新仮名) / 永井隆(著)