混沌カオス)” の例文
泡だたぬ波浪の混沌カオスで、左右、一リーグほどのところに、巨大な氷の城壁が、荒涼たる天空に向って、宇宙の壁のように聳え立っているのが、ときどきぼんやりと視覚にうつる。
南極記 (新字新仮名) / 久生十蘭(著)