深山薄雪みやまうすゆき)” の例文
それは白馬ヶ岳の雪に磨かれた深山薄雪みやまうすゆきや、梅鉢草うめばちそうとは違います、ここのは、眼のあおい、ひげの赤い異国の人が持って来て、人の生血いきちを飲みながら植えて行った薬草なんですもの
大菩薩峠:35 胆吹の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
「これが深山薄雪みやまうすゆきっていうんでしょう」
大菩薩峠:27 鈴慕の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)