“海老蔵”の読み方と例文
読み方割合
えびぞう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
市川海老蔵えびぞうは甲府へ乗り込む時にここの川越しに百両の金を強請ゆすられたために怖毛おぞけふるって、後にこの本街道を避けて大菩薩越えをしたということ。
市川海老蔵えびぞうの名を継いだので、「川中島」の狂言のなかで団十郎と菊五郎とが猟夫になってその改名の口上こうじょうを述べ、海老蔵が山賊になって山神さんじんやしろからあらわれて
明治劇談 ランプの下にて (新字新仮名) / 岡本綺堂(著)
父には晩酌ばんしゃく囲碁のお相手、私には其頃出来た鉄道馬車の絵なぞをかき、母には又、海老蔵えびぞう田之助たのすけの話をして、更渡ふけわたるまでの長尻ながしりに下女を泣かした父が役所の下役
(新字新仮名) / 永井荷風(著)