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油漬鰯
ふりがな文庫
“油漬鰯”の読み方と例文
読み方
割合
サルディン
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
サルディン
(逆引き)
しょうがないからそれを仕入れてきて、
柄付鍋
(
キャスロール
)
で火燗をして
油漬鰯
(
サルディン
)
で一献献上したのはいいけど、なにしろ七勺たらず。二人でひと舐めふた舐めしたと思ったらそれでおしまい。
ユモレスク
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
油漬鰯
(
サルディン
)
の工場と、発火信号の大砲と、「
海の聖母像
(
マリア・ド・ラ・メール
)
」と、灯台と、難破した FORTUNE 号の残骸と、——そのほか、風とか、入江とか、暗礁とか、それ相応のものの外、計らざりき
ノンシャラン道中記:01 八人の小悪魔
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
柄付鍋
(
キャスロール
)
で火燗をして、
油漬鰯
(
サルディン
)
で一献献じたのはいいんだけど、なにしろ七勺たらず、二人で、ひと舐めふた舐めしたと思ったら、それでおしまい……膝に手を置いて、神妙にあとを待っているから
野萩
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
油漬鰯(サルディン)の例文をもっと
(3作品)
見る
油
常用漢字
小3
部首:⽔
8画
漬
常用漢字
中学
部首:⽔
14画
鰯
漢検準1級
部首:⿂
21画
“油”で始まる語句
油
油揚
油断
油然
油壺
油画
油蝉
油斷
油火
油単