権道寺山ごんどうじざん)” の例文
ひつじの刻(午後二時)——家康はふじヶ根山の陣所を降りて、香流川かなれがわをわたり、権道寺山ごんどうじざんのすそで、首実検の式をあげた。
新書太閤記:10 第十分冊 (新字新仮名) / 吉川英治(著)