椙女すぎじょ)” の例文
ながいあいだの習慣だから母親の椙女すぎじょは、彼がそう云おうと黙っていようと、茶箪笥だんすのほうへ振返って、「上の戸納とだなをあけてごらんなさい、鉢の中にあめがあった筈ですよ」
ひやめし物語 (新字新仮名) / 山本周五郎(著)