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梢明
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こずゑあか
ふりがな文庫
“
梢明
(
こずゑあか
)” の例文
土堤
(
どて
)
の枯草、
凍
(
こご
)
りつき白くきびしく、
両側
(
もろがは
)
の
立枯並木
(
たちがれなみき
)
、いよいよに白くさびしく、雪空の薄墨色にこまごまと
梢明
(
こずゑあか
)
り、
下空
(
したぞら
)
の
小枝
(
さえ
)
のほそ枝立ちつづき、見れども飽かず、入り交り網目して透く。
観相の秋
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
枯すすき、
土堤
(
どて
)
の枯草、凍りつき白くきびしく、
両側
(
もろがは
)
の
立枯並木
(
たちがれなみき
)
いよいよに白くさびしく、雪空の薄墨色にこまごまと
梢明
(
こずゑあか
)
り、
下空
(
したぞら
)
の
小枝
(
さえ
)
のほそ枝立ちつづき見れども飽かず、入り交り網目して透く。
雀の卵
(新字旧仮名)
/
北原白秋
(著)
梢
漢検準1級
部首:⽊
11画
明
常用漢字
小2
部首:⽇
8画
“梢”で始まる語句
梢
梢々
梢葉
梢越
梢家
梢斬
梢木
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梢毎