“桝目”の読み方と例文
読み方割合
ますめ100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かく汝らは預言者を殺しし者の子たるを自らあかしす。なんぢら己が先祖の桝目ますめみたせ。蛇よ、まむしすゑよ、なんぢらいかでゲヘナの刑罰を避け得んや。
如是我聞 (新字新仮名) / 太宰治(著)
特別の御用金に金座から大奥お賄方まかないがたへ納めた分として一つ一つの小判の隅に、小さな桝目ますめの印が打ち出してあるのだから金輪際こんりんざい間違いっこない。
つづれ烏羽玉 (新字新仮名) / 林不忘(著)
しがないやもめの船頭には、一国の宰相の死よりは、夕方の酒の桝目ますめと、あしたの米の値のほうが、遥かに実際には強くひびく。
旗岡巡査 (新字新仮名) / 吉川英治(著)