桓楷かんかい)” の例文
すると、軍吏ぐんり桓楷かんかいという者があって、劉表とは、以前の交誼よしみがあるとのことなので、桓楷を、その使者に立てた。
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
侍中の劉廙りゅうい辛毘しんび劉曄りゅうよう、尚書令の桓楷かんかい陳矯ちんきょう、陳群などを主として、宗徒の文武官四十数名は、ついに連署の決議文をたずさえて、重臣の大尉賈詡かく、相国の華歆かきん
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
綸言りんげんひとたび発して、国禅くにゆずりの大事をご承認なされたものの、帝はなお御涙おんなみだにくるるのみであったが、賈詡はたちまち桓楷かんかい、陳群などを呼んで、ほとんど、強制的に禅国ぜんこくの詔書を作らせ、即座に
三国志:10 出師の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)
使者桓楷かんかいは、再拝して
三国志:03 群星の巻 (新字新仮名) / 吉川英治(著)