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桃花
ふりがな文庫
“桃花”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
とうか
60.0%
たうくわ
40.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
とうか
(逆引き)
彼と同じ
桃花
(
とうか
)
の寝床には、酒の
匀
(
におい
)
のする
大気都姫
(
おおけつひめ
)
が、安らかな寝息を立てていた。これは勿論彼にとって、珍しい事でも何でもなかった。
素戔嗚尊
(新字新仮名)
/
芥川竜之介
(著)
特にこのたびの
凱旋
(
がいせん
)
では、新たな降人、
呼延灼
(
こえんしゃく
)
をはじめ、二龍、
白虎
(
びゃっこ
)
、
桃花
(
とうか
)
の三山から——
魯智深
(
ろちしん
)
、
武松
(
ぶしょう
)
、青面獣、
施恩
(
しおん
)
、曹正、張青、
孫二娘
(
そんじじょう
)
、周通、孔明
新・水滸伝
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
桃花(とうか)の例文をもっと
(3作品)
見る
たうくわ
(逆引き)
隋
(
ずゐ
)
の
文帝
(
ぶんてい
)
の
宮中
(
きうちう
)
には、
桃花
(
たうくわ
)
の
粧
(
よそほひ
)
あり。
其
(
そ
)
の
趣
(
おもむき
)
相似
(
あひに
)
たるもの
也
(
なり
)
。
皆
(
みな
)
色
(
いろ
)
を
衒
(
てら
)
ひ
寵
(
ちよう
)
を
售
(
う
)
りて、
君
(
きみ
)
が
意
(
こゝろ
)
を
傾
(
かたむ
)
けんとする
所以
(
ゆゑん
)
、
敢
(
あへ
)
て
歎美
(
たんび
)
すべきにあらずと
雖
(
いへど
)
も、
然
(
しか
)
れども
其
(
そ
)
の
志
(
こゝろざし
)
や
可憐也
(
かれんなり
)
。
唐模様
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
袖
(
そで
)
を
捲
(
ま
)
いて
面
(
おもて
)
を
拂
(
はら
)
へば、
遙
(
はるか
)
に
其
(
そ
)
の
雲
(
くも
)
の
中
(
なか
)
に、
韓湘
(
かんしやう
)
あり。
唯一人
(
たゞいちにん
)
、
雪
(
ゆき
)
を
冒
(
をか
)
して
何處
(
いづこ
)
よりともなく、やがて
馬前
(
ばぜん
)
に
來
(
きた
)
る。
其
(
そ
)
の
蓑
(
みの
)
紛々
(
ふん/\
)
として
桃花
(
たうくわ
)
を
點
(
てん
)
じ、
微笑
(
びせう
)
して
一揖
(
いちいふ
)
す。
叔公
(
をぢさん
)
其
(
そ
)
の
後
(
のち
)
はと。
花間文字
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
(著)
桃花(たうくわ)の例文をもっと
(2作品)
見る
“桃花”の意味
《名詞》
桃 花(とうか)
桃の花。
(出典:Wiktionary)
桃
常用漢字
中学
部首:⽊
10画
花
常用漢字
小1
部首:⾋
7画
“桃花”で始まる語句
桃花心木
桃花鳥野乳母
桃花木
桃花猫
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検索の候補
桃花心木
桃花鳥野乳母
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泉鏡太郎
泉鏡花
吉川英治
永井荷風
芥川竜之介