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枳殻
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たちから
ふりがな文庫
“
枳殻
(
たちから
)” の例文
旧字:
枳殼
毛虫芋虫は
嫩葉
(
どんよう
)
を食むのみに非ず秋風を待って再び繁殖しいよいよ肥大となる。
梔子
(
くちなし
)
木犀
(
もくせい
)
枳殻
(
たちから
)
の葉を食うものは毛なくして角あり。その状悪鬼の金甲を戴けるが如し。
偏奇館漫録
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
“枳殻”の意味
《名詞》
カラタチ
(出典:Wiktionary)
“枳殻”の解説
枳殻(きこく)とは、ミカン科(ダイダイ、ナツミカンなど)の成熟した果実を乾燥した生薬ただし、異説あり。である。健胃作用がある。
(出典:Wikipedia)
枳
漢検1級
部首:⽊
9画
殻
常用漢字
中学
部首:⽎
11画
“枳殻”で始まる語句
枳殻垣
枳殻寺
枳殻籬