“未来永劫”の読み方と例文
旧字:未來永劫
読み方割合
みらいえいごう100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
予は一年に十足二十足の下駄をよけいに買わねばならぬとしても、未来永劫みらいえいごう小樽の道路が日本一であってもらいたい。
初めて見たる小樽 (新字新仮名) / 石川啄木(著)
私は、ふと未来永劫みらいえいごうこの森の中に、大きな大きな円を描いて歩きつづけているのではないかと疑い始めた。外界の何物よりも私自身の歩幅ほはばの不確実が恐しかった。
火星の運河 (新字新仮名) / 江戸川乱歩(著)