“日次”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ひなみ80.0%
ヒナミ20.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
これなども多分双方の信仰が似ていたために、かえって二心を憎まれることになったものであろうと思います。(都名所図会拾遺。日次ひなみ記事)
日本の伝説 (新字新仮名) / 柳田国男(著)
当年は雪おそく冬至に成候ても駅中えきちゆうの雪一尺にたらず、此日次ひなみにては今年は小雪ならんと諸人一統悦び居候所に廿四日(十一月なり)黄昏たそがれよりふりいだし
彼の死後、最近の日次ヒナミを見ると、その翌日、山階陵・後月輪東陵に御参拝。四日目の九月二日には、嘉彰親王、新発田城を本営とせられる。
橘曙覧評伝 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)