日出処ひいづるところ)” の例文
三韓人はまた一方に、我が国が東方日出処ひいづるところにあるが故に、これを日本ひのもとと称し、我が国でもそれを枕言葉として、「日の本のヤマト」なる称呼が用いられた。
国号の由来 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
聖徳太子が「日出処ひいづるところの天子」と書かれた国体精神が、北畠親房の「大日本は神国なり」の神皇正統記となり、而して之等これらの学者に正しく承け継がれてゐたのである。
二千六百年史抄 (新字旧仮名) / 菊池寛(著)
ここにおいて推古天皇の小野妹子を隋に遣わし給うに当り、始めて「日出処ひいづるところ」の号を用い給うたのであった。
国号の由来 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)
かくて推古天皇の使つかいを隋に遣わし給うに及んで、初めてその義にとって、「日出処ひいづるところ」またはひがしの文字を用い給うたが、しかしこれまた以て我が国号として定まったものではない。
国号の由来 (新字新仮名) / 喜田貞吉(著)