旅籠屋住居はたごやずまい)” の例文
四月十日ごろには、寛斎は朝早くしたくをはじめ、旅のおとざしに身を堅めて、七か月のわびしい旅籠屋住居はたごやずまいに別れて行こうとする人であった。
夜明け前:01 第一部上 (新字新仮名) / 島崎藤村(著)