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打語
ふりがな文庫
“打語”の読み方と例文
読み方
割合
うちかた
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
うちかた
(逆引き)
これは東国の田舎武士にて候、年ごろの望みかのうて、このほど叔父、
甥
(
おい
)
、友ども
打語
(
うちかた
)
らい、
鳰
(
にお
)
の
湖
(
うみ
)
こえ、花の都へ、見物に入りもうして候。
新書太閤記:02 第二分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
重政がこの絵本にはその他なほ楽屋裏の
新道
(
しんみち
)
に
編笠
(
あみがさ
)
深き
若衆形
(
わかしゅがた
)
の楽屋入りを見せ、舞台のうしろに
囃子方
(
はやしかた
)
腰かけて三味線
弾
(
ひ
)
きゐる
傍
(
かたわら
)
に扮装せる役者の
打語
(
うちかた
)
れるあり。
江戸芸術論
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
前日の如く忠実に
彼
(
か
)
れが負担の業務を
執
(
と
)
り
得
(
う
)
るに至りたり、ここに於て室内も、自ら陽気となり、始めて愁眉を開くことを
得
(
え
)
、予が看護中の
心事
(
しんじ
)
など、
打語
(
うちかた
)
りつつありしこと、僅かに二
寒中滞岳記:(十月一日より十二月廿一日に至る八十二日間)
(新字新仮名)
/
野中至
(著)
打語(うちかた)の例文をもっと
(3作品)
見る
打
常用漢字
小3
部首:⼿
5画
語
常用漢字
小2
部首:⾔
14画
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打
打擲
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