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手蹟
ふりがな文庫
“手蹟”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
しゅせき
57.9%
て
35.1%
しゆせき
7.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しゅせき
(逆引き)
しかし家柄はれっきとしたもので、この老母も桑名あたりの藩士の家に産まれただけに、
手蹟
(
しゅせき
)
は見事で気性もしっかりしていた。
縮図
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
手蹟(しゅせき)の例文をもっと
(33作品)
見る
て
(逆引き)
「なんだ……池さまへ、藤より……。
大師流
(
だいしりゅう
)
のいい
手蹟
(
て
)
だ。こいつ文づかいもすると見える。とても陸尺なんぞの書ける字じゃねえ」
顎十郎捕物帳:11 御代参の乗物
(新字新仮名)
/
久生十蘭
(著)
手蹟(て)の例文をもっと
(20作品)
見る
しゆせき
(逆引き)
翌日果して熱海より
便
(
たより
)
はありけれど、
僅
(
わづか
)
に一枚の
端書
(
はがき
)
をもて途中の無事と宿とを通知せるに過ぎざりき。宛名は隆三と貫一とを並べて、宮の
手蹟
(
しゆせき
)
なり。
金色夜叉
(新字旧仮名)
/
尾崎紅葉
(著)
手蹟(しゆせき)の例文をもっと
(4作品)
見る
手
常用漢字
小1
部首:⼿
4画
蹟
漢検準1級
部首:⾜
18画
“手”で始まる語句
手
手拭
手前
手巾
手繰
手許
手向
手綱
手際
手燭
検索の候補
御手蹟
“手蹟”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
ロバート・ルイス・スティーブンソン
牧逸馬
島木健作
徳田秋声
夏目漱石
倉田百三
久生十蘭
吉川英治
竹久夢二