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所思
ふりがな文庫
“所思”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
おもわく
40.0%
しょし
26.7%
おもはく
20.0%
しよし
6.7%
つもり
6.7%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
おもわく
(逆引き)
その翌日あの大地震があったのだが、
纏
(
まと
)
めていった
姪
(
めい
)
の縁談が、双方
所思
(
おもわく
)
ちがいでごたごたしていて、その中へ入る日になると
挿話
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
所思(おもわく)の例文をもっと
(6作品)
見る
しょし
(逆引き)
彼女もし問ふものに向つてあらはに事の仔細を語る事を欲せずとせんか、代るに
低唱微吟
(
ていしょうびぎん
)
以てその
所思
(
しょし
)
を託せしむべき歌曲に乏しからざるべし。
矢はずぐさ
(新字旧仮名)
/
永井荷風
(著)
所思(しょし)の例文をもっと
(4作品)
見る
おもはく
(逆引き)
そして何時とは無く
病的
(
びやうてき
)
に華族嫌となツて了ツた。此の反動として、彼は
獨斷
(
どくだん
)
で、父の
所思
(
おもはく
)
に頓着なくドシ/\繪畫の研究に
取懸
(
とりかゝ
)
つた。
平民の娘
(旧字旧仮名)
/
三島霜川
(著)
所思(おもはく)の例文をもっと
(3作品)
見る
▼ すべて表示
しよし
(逆引き)
聊
(
いささ
)
か
所思
(
しよし
)
を
記
(
き
)
して拙答に代ふ。
高免
(
かうめん
)
を
蒙
(
かうむ
)
らば
幸甚
(
かうじん
)
なり。
娼婦美と冒険
(新字旧仮名)
/
芥川竜之介
(著)
所思(しよし)の例文をもっと
(1作品)
見る
つもり
(逆引き)
私
(
わたくし
)
としては
別
(
べつ
)
にそんなことをしようという
所思
(
つもり
)
はなく、ただ
心
(
こころ
)
にこの
正直
(
しょうじき
)
な
婦人
(
ふじん
)
をいとしい
女性
(
じょせい
)
と
思
(
おも
)
った
丈
(
だけ
)
のことでしたが、たまたま
右
(
みぎ
)
の
婦人
(
ふじん
)
がいくらか
霊能
(
れいのう
)
らしいものを
有
(
も
)
っていた
為
(
た
)
めに
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
所思(つもり)の例文をもっと
(1作品)
見る
“所思”の意味
《名詞》
思うところ。思い。考え。
(出典:Wiktionary)
所
常用漢字
小3
部首:⼾
8画
思
常用漢字
小2
部首:⼼
9画
“所”で始まる語句
所謂
所以
所
所詮
所為
所作
所業
所在
所々
所有
検索の候補
本所七不思議
“所思”のふりがなが多い著者
浅野和三郎
福田英子
尾崎紅葉
三島霜川
徳田秋声
高浜虚子
幸田露伴
福沢諭吉
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芥川竜之介