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当意即妙
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とういそくみょう
ふりがな文庫
“
当意即妙
(
とういそくみょう
)” の例文
あっても
当意即妙
(
とういそくみょう
)
に直ぐ名をつけてしまうと先生が言った後、幸太郎君は一つの草を見つけて、先生に名を訊きました。先生は昆侖草と答えました。
変人伝
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
今を去る三十年の昔、三
題
(
だい
)
噺
(
ばなし
)
という事
一時
(
いちじ
)
の流行物となりしかば、当時圓朝子が或る宴席に
於
(
おい
)
て、
國綱
(
くにつな
)
の刀、
一節切
(
ひとよぎり
)
、
船人
(
せんどう
)
という三題を、例の
当意即妙
(
とういそくみょう
)
にて一座の喝采を博したるが本話の元素たり。
粟田口霑笛竹(澤紫ゆかりの咲分):01 序
(新字新仮名)
/
条野採菊
(著)
「よろしいでしょう。
当意即妙
(
とういそくみょう
)
の御処置です」
新書太閤記:05 第五分冊
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
『来たか、庄さん、待ってた、ホイ』という
人口
(
じんこう
)
に
膾炙
(
かいしゃ
)
した文句があるんだ。名倉君はそれをもじったんだ。『橘高、庄さん、待ってた、ホイ』さ。うまいよ。
当意即妙
(
とういそくみょう
)
じゃないか?
ロマンスと縁談
(新字新仮名)
/
佐々木邦
(著)
当
常用漢字
小2
部首:⼹
6画
意
常用漢字
小3
部首:⼼
13画
即
常用漢字
中学
部首:⼙
7画
妙
常用漢字
中学
部首:⼥
7画