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廃屋
ふりがな文庫
“廃屋”のいろいろな読み方と例文
旧字:
廢屋
読み方
割合
あばらや
61.1%
はいおく
33.3%
あばやら
5.6%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
あばらや
(逆引き)
昔のままに残っている先祖から譲られた
廃屋
(
あばらや
)
に住み、再び近所の子供を集めて、名賢の教えを説く傍山野の間を跋渉して、努めて
心胆
(
こころ
)
を鍛錬した。
高島異誌
(新字新仮名)
/
国枝史郎
(著)
廃屋(あばらや)の例文をもっと
(11作品)
見る
はいおく
(逆引き)
戸山ヶ原の
廃屋
(
はいおく
)
の捕り物があってから二時間ほどのち、警視庁の陰気な調べ室で、怪盗二十面相の取り調べがおこなわれました。
怪人二十面相
(新字新仮名)
/
江戸川乱歩
(著)
廃屋(はいおく)の例文をもっと
(6作品)
見る
あばやら
(逆引き)
「ごらんの通りの
廃屋
(
あばやら
)
で、……私もすっかり
零落
(
おちぶ
)
れてしまいましたよ。」
爛
(新字新仮名)
/
徳田秋声
(著)
廃屋(あばやら)の例文をもっと
(1作品)
見る
“廃屋”の意味
《名詞》
住む人が居なくなり荒れ果てた家。
(出典:Wiktionary)
廃
常用漢字
中学
部首:⼴
12画
屋
常用漢字
小3
部首:⼫
9画
“廃”で始まる語句
廃
廃墟
廃頽
廃嫡
廃址
廃物
廃止
廃頽的
廃頽期
廃娼
“廃屋”のふりがなが多い著者
徳田秋声
国枝史郎
夢野久作
谷崎潤一郎
薄田泣菫
吉川英治
久生十蘭
江戸川乱歩
海野十三