幼子をさなご)” の例文
太鼓橋欄干橋らんかんばしをわたるとき幼子をさなご我は足あげきほひし
夢殿 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
温かき南の島の幼子をさなごが夢のかずかず。
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
赤きけものはふと消えて幼子をさなごとなり
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
幼子をさなごのうへに重なる。またまろぶ。
第二邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
幼子をさなごのむれはまた吹笛フルウト鳴らし
邪宗門 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)
吾が幼子をさなご
新頌 (旧字旧仮名) / 北原白秋(著)
吾が幼子をさなご
新頌 (新字旧仮名) / 北原白秋(著)