“年月”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
としつき85.9%
ねんげつ13.1%
つきひ1.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
が、かれ年月としつきつとともに、此事業このじげふ單調たんてうなのと、明瞭あきらかえきいのとをみとめるにしたがつて、段々だん/\きてた。かれおもふたのである。
六号室 (旧字旧仮名) / アントン・チェーホフ(著)
僕は以前架上の書籍を買ひ入れた年月ねんげつの順にしるし、その書籍の持ち主の一生の変化を暗示あんじする小品を書いて見ようかと思つた。
蒐書 (新字旧仮名) / 芥川竜之介(著)
天下は広い、年月つきひ際涯無はてしない。
太郎坊 (新字新仮名) / 幸田露伴(著)