幣羅坂へらざか)” の例文
大毘古命おおひこのみことはおおせをかしこまって出て行きましたが、途中で、山城やましろ幣羅坂へらざかというところへさしかかりますと、その坂の上にこしぬのばかりを身につけた小娘こむすめが立っていて
古事記物語 (新字新仮名) / 鈴木三重吉(著)