帽蛇コブラ)” の例文
いわんや仏経入りてより、帽蛇コブラや鱗蛇を竜とするインド説も混入したから、竜王竜宮その他種々数え切れぬほど竜譚が多くなったと知る。
インドの那伽ナーガを古来支那で竜と訳したが、インドの古伝に、那伽は人面蛇尾で帽蛇コブラを戴き、荘厳尽くせる地下の竜宮バタラに住み、和修吉ヴァスキを諸那伽の王とす。
一九〇六年版、ドラコット女史の『シムラ村話ヴィレージ・テールス』二一八頁にいわく、インドの小邦ラゴグールの王は、帽蛇コブラを始め諸蛇の咬んだのを治す力を代々受け伝う。
すべて蛇類は好んで水に近づきまたこれに入る。沙漠無水の地に長じた蛇すら能く水を泳ぎ、インドで崇拝さるる帽蛇コブラは井にも入れば遠く船を追うて海に出る事もあり。
帽蛇コブラ(第四図)は誰も知るごとく南アジアからインド洋島に広く産する蛇で、身長六フィート周囲六インチに達し、牙に大毒あるもむやみに人を噛まず、頭に近き肚骨あばらぼね特に長く
すべて人間は全くのうそはなく、インドのモンネース獣は帽蛇コブラと闘うに、ある草を以てその毒を制し、これを殺すという。それから鼬が芸香るうだを以てバシリスクを平らげるといい出したのだ。