常闇トコヤミ)” の例文
而も其子孫に言ひ及して居ない処から見れば、一般の万葉人の為には、やはり常闇トコヤミの「ははの国」が、横たはつて居るばかりだつたものであらう。
万葉びとの生活 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
だが、「常世行く」と言ふ——恐らく意義は無反省に、語部の口にくり返されて居たと思はれる——成語は、確かに常闇トコヤミの夜の状態が続くと言ふ事に疑ひがない。
宣長も、冥土・黄泉などの意にとつて、常闇トコヤミの国の義としてゐる。常闇は時間について言ふ絶対観でなく、物処について言ふもので、絶対の暗黒と言ふ事である。
古代生活の研究:常世の国 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)
だが、依然として——常闇トコヤミ
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫釈迢空(著)
だが、依然として——常闇トコヤミ
死者の書 (旧字旧仮名) / 折口信夫(著)
だが、依然として——常闇トコヤミ
死者の書 (新字旧仮名) / 折口信夫(著)