“常緑”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
じようりよく50.0%
じょうりょく50.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
なほ針葉樹しんようじゆであつて常緑じようりよく(まつ、すぎなど)を『常緑針葉樹じようりよくしんようじゆ』といひ、代濶葉樹かかつようじゆであつて常緑じようりよく(かし、くすとう)を『常緑濶葉樹じようりよくかつようじゆ
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
ふるい/\むかしは、この一帶いつたい暖帶林だんたいりん上部じようぶから温帶林おんたいりん下部かぶぞくする樹木じゆもく、すなはち常緑じようりよく濶葉樹かつようじゆ落葉樹らくようじゆでおほはれてゐたのです。
森林と樹木と動物 (旧字旧仮名) / 本多静六(著)
このセキショウはショウブ属(Acorus)のものではあれど、ずっと小形な草で溪間けいかんに生じている常緑じょうりょく宿根草しゅっこんそうであって、冬に葉のないショウブとはだいぶ異なっている。
植物知識 (新字新仮名) / 牧野富太郎(著)