“帰命頂礼”のいろいろな読み方と例文
旧字:歸命頂禮
読み方割合
きみょうちょうらい57.1%
きみようちようらい28.6%
きみやうてうらい14.3%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
帰命頂礼きみょうちょうらいさいころ明神の兀天窓はげあたま、光る光る、と追従ついしょう云うて、あか柄杓へまた一杯、煽るほどに飲むほどに、櫓拍子ろびょうしが乱になって、船はぐらぐら大揺れ小揺れじゃ、こりゃならぬ、賽がすわらぬ。
草迷宮 (新字新仮名) / 泉鏡花(著)
恐るべしとも怖るべし、帰命頂礼きみようちようらい穴賢あなかしこ
大菩薩峠:32 弁信の巻 (新字新仮名) / 中里介山(著)
帰命頂礼きみやうてうらい南無不可思議なむふかしぎ帰命頂礼きみやうてうらい南無不可思議なむふかしぎ。」
神鑿 (新字旧仮名) / 泉鏡花泉鏡太郎(著)