“希臘人”のいろいろな読み方と例文
読み方割合
ギリシャじん50.0%
ギリシアじん25.0%
アルゴスびと25.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
しかしこれ彼が為した所のものを完成するのである。希臘人ギリシャじんは人はおのが過去を変ずることのできないものと考えた、神も過去を変ずる能わずという語もあった。
善の研究 (新字新仮名) / 西田幾多郎(著)
我我の行為を決するものは昔の希臘人ギリシアじんの云った通り、好悪の外にないのである。我我は人生の泉から、最大の味をらねばならぬ。
侏儒の言葉 (新字新仮名) / 芥川竜之介(著)
チープリとマイオリカの二の島の間に、海賊によりても希臘人アルゴスびとによりてもかゝる大罪の行はるゝをネッツーノだに未だ見ず 八二—八四
神曲:01 地獄 (旧字旧仮名) / アリギエリ・ダンテ(著)