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川縁
ふりがな文庫
“川縁”のいろいろな読み方と例文
読み方
割合
かわべり
70.6%
かわぶち
11.8%
かはべり
5.9%
かわっぷち
5.9%
かわぷち
5.9%
▼ 他 2 件を表示
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
かわべり
(逆引き)
小川屋のかたわらの
川縁
(
かわべり
)
の繁みからは、
雨滴
(
あまだ
)
れがはらはらと傘の上に乱れ落ちた。
錆
(
さ
)
びた黒い水には
蠑螈
(
いもり
)
が赤い腹を見せている。
田舎教師
(新字新仮名)
/
田山花袋
(著)
川縁(かわべり)の例文をもっと
(12作品)
見る
かわぶち
(逆引き)
それはまだ私の学校時代の事だから、
彼処
(
あすこ
)
らも
現今
(
いま
)
の様に
賑
(
にぎや
)
かではなかった、
殊
(
こと
)
にこの
川縁
(
かわぶち
)
の通りというのは、一方は
癩病
(
らいびょう
)
病院の黒い板塀がズーッと長く続いていて
白い蝶
(新字新仮名)
/
岡田三郎助
(著)
川縁(かわぶち)の例文をもっと
(2作品)
見る
かはべり
(逆引き)
と
云
(
い
)
ふ
時
(
とき
)
、
袖崎
(
そでさき
)
に
續
(
つゞ
)
いて、
背後
(
うしろ
)
から
並
(
なら
)
んで
來
(
き
)
た五六
臺
(
だい
)
の
車
(
くるま
)
が、がら/\と
川縁
(
かはべり
)
を、
町
(
まち
)
へ
差
(
さ
)
して
通過
(
とほりす
)
ぎる。
看板
(
かんばん
)
の
薄黄色
(
うすきいろ
)
い
灯
(
ひ
)
が、
幕
(
まく
)
を
開
(
あ
)
けた
舞臺
(
ぶたい
)
を
走
(
はし
)
る
趣
(
おもむき
)
に
見
(
み
)
えた。
月夜車
(旧字旧仮名)
/
泉鏡花
、
泉鏡太郎
(著)
川縁(かはべり)の例文をもっと
(1作品)
見る
▼ すべて表示
かわっぷち
(逆引き)
だが彼女らは間もなく、
川縁
(
かわっぷち
)
のどよめきに気を取られてしまった。大きな木立ちの枝の間からはっきり見て取られて、大変おもしろかったのである。ちょうど郵便馬車や駅馬車が出かける時だった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
川縁(かわっぷち)の例文をもっと
(1作品)
見る
かわぷち
(逆引き)
「なに、まだ向うの
川縁
(
かわぷち
)
に立っているんだよ、
土左衛門
(
どざえもん
)
でも待っているように」
鳴門秘帖:04 船路の巻
(新字新仮名)
/
吉川英治
(著)
川縁(かわぷち)の例文をもっと
(1作品)
見る
川
常用漢字
小1
部首:⼮
3画
縁
常用漢字
中学
部首:⽷
15画
“川”で始まる語句
川
川面
川柳
川上
川岸
川下
川原
川越
川端
川辺
検索の候補
大川縁
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多摩川縁
江戸川縁
川岸縁
“川縁”のふりがなが多い著者
ヴィクトル・ユゴー
小島烏水
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夏目漱石
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泉鏡太郎
泉鏡花
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夢野久作
岡本綺堂