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岸辺
ふりがな文庫
“岸辺”の読み方と例文
旧字:
岸邊
読み方
割合
きしべ
100.0%
(注) 作品の中でふりがなが振られた語句のみを対象としているため、一般的な用法や使用頻度とは異なる場合があります。
きしべ
(逆引き)
通りかかるホーカイ
節
(
ぶし
)
の男女が二人、「まア御覧よ。お月様。」といって
暫
(
しばら
)
く立止った
後
(
のち
)
、山谷堀の
岸辺
(
きしべ
)
に曲るが否や
当付
(
あてつけ
)
がましく
すみだ川
(新字新仮名)
/
永井荷風
(著)
その悲しむべき
岸辺
(
きしべ
)
に立って震えながら、恐怖のために
後退
(
あとずさ
)
りしていた。彼はまったく平気でいられるほど無知ではなかった。
レ・ミゼラブル:04 第一部 ファンテーヌ
(新字新仮名)
/
ヴィクトル・ユゴー
(著)
刷毛
(
はけ
)
で
刷
(
は
)
いたような
弓
(
ゆみ
)
なりになった
広
(
ひろ
)
い
浜
(
はま
)
……のたりのたりと
音
(
おと
)
もなく
岸辺
(
きしべ
)
に
寄
(
よ
)
せる
真青
(
まっさお
)
な
海
(
うみ
)
の
水
(
みず
)
……
薄絹
(
うすぎぬ
)
を
拡
(
ひろ
)
げたような
小桜姫物語:03 小桜姫物語
(新字新仮名)
/
浅野和三郎
(著)
岸辺(きしべ)の例文をもっと
(16作品)
見る
“岸辺”の意味
《名詞》
岸のほとりまたはその辺り。
(出典:Wiktionary)
岸
常用漢字
小3
部首:⼭
8画
辺
常用漢字
小4
部首:⾡
5画
“岸辺”で始まる語句
岸辺福雄
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崩岸辺
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